賃貸の基本情報

レンガ造りの家

賃貸マンションは、その名の通り大家さんからの借り物です。ですから、賃貸中もいくらその部屋に住んでいるとは言っても、大家さんに黙って、お部屋の中を改装する事は出来ません。 これを知らずに改装やリフォーム等の手を加える事は出来ません。 また、賃貸マンションは借りる時の状態、その「現状」がポイントになります。なるべくこの状態を借りている間は維持する必要がありますし、お部屋を返す時には現状回復といって、経年劣化の状態を除いて、前の現状の状態まで戻す必要があります。 賃貸マンションが持ち家のように使い勝手が悪かったり、住む満足度が低くなりやすい原因の一つは、この現状にあると言えます。 ですから、これまでの賃貸マンションの暮らしというのは、賃貸マンションを借りた時の「現状」を損なわないように、あるいはきちんと回復できる状態で、自分で工夫して住む事が必要でした。 暮らしの満足度は、より個々の工夫が必要だったわけです。それはある意味では、工夫のしがいがあったのかもしれません。 ですが、今新しい形が登場しています。

賃貸マンションの物件情報に、「DIY賃貸」や「DIY可能」といった文字が躍るようになってきました。 この「DIY賃貸」とは、改装やリフォーム可能なお部屋のことです。 これまで借り手はお部屋を勝手に改装等の手を加えてはいけない、もし加えた場合には元に戻す義務を負っていました。それを、DIY賃貸は、「OK」にしたお部屋なのです。 後から元に戻す義務がないから、借りた人は自分好みの壁紙を貼ったり、カウンターキッチンを手作りする事も出来るのです。 それはまるで持ち家のようにです。 DIYによって、カウンターを作る材料費等の費用はもちろん、借り手が負担するわけですが、持ち家に住むのと同じように、好きな材料を使って、お部屋を改装出来る事でよりお家への愛着が高まると、今人気を集めています。